Instagramで飲食店の注文、ギフトカードが買えるサービスを開始!使い方や掲載方法を解説

セルリア編集部 2020.05.14

自分がフォローしているお気に入りの飲食店の注文、テイクアウトやギフトカードの購入がInstagramで出来ちゃうって知ってましたか? 飲食店オーナーの方もこの機会にInstagramを使ってお店を知ってもらいましょう。

4/27からInstagram内でフォローしている飲食店の注文が日本でも可能になったのをご存知でしょうか?

新型コロナウイルスの影響をもろに受けてしまった飲食店を支援するために開始したこのサービス。
4月中旬から米国とカナダで先行して導入されていたサービスが同月27に日本でも開始。
5/12にさらにアップデートされ、掲載店舗の拡大や新機能も搭載されたので、今回その機能を細かくご紹介しようと思います。

さらに、細かい掲載方法も記載するので飲食店の方々も是非参考にしてみてくださいね。


出典:FACEBOOK

アクションボタンに「料理を注文」が追加

飲食店のInstagramアカウント(ビジネスアカウント)のホーム画面(フィード)に追加されている「料理を注文」 ボタンをタップすると、その飲食店が指定した注文ページに移動し注文や決済を行えます。

注文ページはサービス開始当初はUber Eatsのみでしたが、5/12よりヒトサラ、出前館、Picks、Table Checkなどに加入している店舗も対象となります。

今後も対象となる店舗は増えていく可能性は高いですね。

ストーリーズに設置したスタンプからでも注文可能

Instagram内のストーリーズという機能は投稿後24時間で消える画像や映像の投稿のことで、そこにはスタンプやコメントをつけて様々な物が投稿されています。

その中のスタンプ機能に、「注文する」スタンプが追加されました。
スタンプをタップすることによって注文、決済が行えます。※決済システムは各サービスによって異なります。

例えば今日のオススメの料理の写真や動画をこのスタンプつきで投稿することによってフォロワーに直接、本日のオススメをアピールできます。

アクションボタンに「ギフトカードを購入する」が追加


出典:CNET Japan

もう一つの新機能は「ギフトカードの購入」が可能になったこと。

簡単にいうと事前決済システムを使った商品の前払いをInstagramで行えます。
テイクアウトもデリバリーも出来ない飲食店はこの機能を使ってギフトカードの販売を行うことが可能です。
例えば 〇〇円分のお食事券を〇〇%Offで販売! など、お得感をつけて販売をするなどしたサービス展開などが主流になりそうです。

このサービスは飲食チケット販売のキッチハイク、小規模事業者をカード加盟店に抱えるSquare、飲食店の予約管理システムを手掛けるTableCheckが協業し国内で行なっていくため、上記の企業のサービスへの加入が条件になります。

この機能もストーリーズでの投稿が可能

先ほどの「料理の注文」と同じく、このギフトカード機能もストーリーズ内に置かれたスタンプで購入することが可能です。

スタンプをシェアすることで他のフォロワーにも共有できる

この機能を使えば自分の好きな飲食店を応援することも可能ですし、投稿されたスタンプをタップして「ストーリーズにスタンプを追加」することで投稿をシェアすることも可能です。もちろん先ほど紹介した「料理を注文」のスタンプもシェア可能です。

掲載方法と料金は?

新しい機能について説明しましたがここからは飲食店様向けに記載します。

結論から言えば、どちらの機能もこのサービスを提供している企業に加入していて、Instagramのビジネスアカウント(アカウント開設は無料)を持っていれば無料で行えます。
ただし、配送手段などは各サービスによって異なるので確認することをオススメします。

「料理を注文」アクションボタン、スタンプについて


出典:PRTIMES

条件1

Instagramのビジネスアカウントを開設している。
※開設していない方は こちら から無料で開設できます

条件2

・UberEats

・出前館

・ヒトサラ

・Picks

・TableCheck

のどれかに加入していること。

この2つの条件を満たしていれば無料で利用することが可能です。
利用方法はあなたの店舗が加入している条件2に記載しているHPから確認してみてくださいね。

「ギフトカード」アクションボタン、スタンプについて


出典:キッチハイク

条件1

Instagramのビジネスアカウントを開設している。
※開設していない方は こちら から無料で開設できます

「料理を注文」と全く一緒です。

条件2

・TableCheck

・キッチハイク

・Square

のどれかに加入していること。

この2つの条件を満たしていれば無料で利用することが可能です。
利用方法はあなたの店舗が加入している条件2に記載しているHPから確認してみてくださいね。

どのサービスも独自のキャンペーンを展開

ハッシュタグを使ったキャンペーンなどを行なっている企業もあるので、自分の店に合いそうなキャンペーンと連動させて行うことも可能です。

おわりに

今回はInstagramがデリバリーやテイクアウトに関するアップデートを軸に各決済企業や飲食支援事業のサービスをいくつか紹介させていただきました。

InstagramのWebサイトでは、FACEBOOK上でギフトカードを地域のコミュニティにシェアすることで、ビジネスについて知ってもらい、アクションを喚起することができますとの記載がありますが、現在日本では実施はされていないようです。

地域のコミュニティが強い場所ではとても強い宣伝効果になりますし、今までWebを使ったマーケティングをやっていた飲食事業者の方にとってはかなり明るいニュースになりそうです。今後のアップデートに期待しましょう!

参照サイト・参照ニュース

ヒトサラ、飲食店支援に向けテイクアウト領域で「Instagram」と連携
InstagramからPicksのテイクアウト注文が可能に!「料理を注文」機能のパートナーとして、モバイルオーダー&ペイアプリ「Picks」が協業。
未来のお客さんになろう!コロナ禍の飲食店を応援する Instagramの「ギフトカード」機能とキッチハイクの飲食チケットが連携。
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UberEats
出前館
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Instagram、飲食店から料理を注文できる機能を日本でも導入開始

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Instagramで飲食店の注文、ギフトカードが買えるサービスを開始!使い方や掲載方法を解説

                           
セルリア編集部 2020.05.14

自分がフォローしているお気に入りの飲食店の注文、テイクアウトやギフトカードの購入がInstagramで出来ちゃうって知ってましたか? 飲食店オーナーの方もこの機会にInstagramを使ってお店を知ってもらいましょう。

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4/27からInstagram内でフォローしている飲食店の注文が日本でも可能になったのをご存知でしょうか?

新型コロナウイルスの影響をもろに受けてしまった飲食店を支援するために開始したこのサービス。
4月中旬から米国とカナダで先行して導入されていたサービスが同月27に日本でも開始。
5/12にさらにアップデートされ、掲載店舗の拡大や新機能も搭載されたので、今回その機能を細かくご紹介しようと思います。

さらに、細かい掲載方法も記載するので飲食店の方々も是非参考にしてみてくださいね。


出典:FACEBOOK

アクションボタンに「料理を注文」が追加

飲食店のInstagramアカウント(ビジネスアカウント)のホーム画面(フィード)に追加されている「料理を注文」 ボタンをタップすると、その飲食店が指定した注文ページに移動し注文や決済を行えます。

注文ページはサービス開始当初はUber Eatsのみでしたが、5/12よりヒトサラ、出前館、Picks、Table Checkなどに加入している店舗も対象となります。

今後も対象となる店舗は増えていく可能性は高いですね。

ストーリーズに設置したスタンプからでも注文可能

Instagram内のストーリーズという機能は投稿後24時間で消える画像や映像の投稿のことで、そこにはスタンプやコメントをつけて様々な物が投稿されています。

その中のスタンプ機能に、「注文する」スタンプが追加されました。
スタンプをタップすることによって注文、決済が行えます。※決済システムは各サービスによって異なります。

例えば今日のオススメの料理の写真や動画をこのスタンプつきで投稿することによってフォロワーに直接、本日のオススメをアピールできます。

アクションボタンに「ギフトカードを購入する」が追加


出典:CNET Japan

もう一つの新機能は「ギフトカードの購入」が可能になったこと。

簡単にいうと事前決済システムを使った商品の前払いをInstagramで行えます。
テイクアウトもデリバリーも出来ない飲食店はこの機能を使ってギフトカードの販売を行うことが可能です。
例えば 〇〇円分のお食事券を〇〇%Offで販売! など、お得感をつけて販売をするなどしたサービス展開などが主流になりそうです。

このサービスは飲食チケット販売のキッチハイク、小規模事業者をカード加盟店に抱えるSquare、飲食店の予約管理システムを手掛けるTableCheckが協業し国内で行なっていくため、上記の企業のサービスへの加入が条件になります。

この機能もストーリーズでの投稿が可能

先ほどの「料理の注文」と同じく、このギフトカード機能もストーリーズ内に置かれたスタンプで購入することが可能です。

スタンプをシェアすることで他のフォロワーにも共有できる

この機能を使えば自分の好きな飲食店を応援することも可能ですし、投稿されたスタンプをタップして「ストーリーズにスタンプを追加」することで投稿をシェアすることも可能です。もちろん先ほど紹介した「料理を注文」のスタンプもシェア可能です。

掲載方法と料金は?

新しい機能について説明しましたがここからは飲食店様向けに記載します。

結論から言えば、どちらの機能もこのサービスを提供している企業に加入していて、Instagramのビジネスアカウント(アカウント開設は無料)を持っていれば無料で行えます。
ただし、配送手段などは各サービスによって異なるので確認することをオススメします。

「料理を注文」アクションボタン、スタンプについて


出典:PRTIMES

条件1

Instagramのビジネスアカウントを開設している。
※開設していない方は こちら から無料で開設できます

条件2

・UberEats

・出前館

・ヒトサラ

・Picks

・TableCheck

のどれかに加入していること。

この2つの条件を満たしていれば無料で利用することが可能です。
利用方法はあなたの店舗が加入している条件2に記載しているHPから確認してみてくださいね。

「ギフトカード」アクションボタン、スタンプについて


出典:キッチハイク

条件1

Instagramのビジネスアカウントを開設している。
※開設していない方は こちら から無料で開設できます

「料理を注文」と全く一緒です。

条件2

・TableCheck

・キッチハイク

・Square

のどれかに加入していること。

この2つの条件を満たしていれば無料で利用することが可能です。
利用方法はあなたの店舗が加入している条件2に記載しているHPから確認してみてくださいね。

どのサービスも独自のキャンペーンを展開

ハッシュタグを使ったキャンペーンなどを行なっている企業もあるので、自分の店に合いそうなキャンペーンと連動させて行うことも可能です。

おわりに

今回はInstagramがデリバリーやテイクアウトに関するアップデートを軸に各決済企業や飲食支援事業のサービスをいくつか紹介させていただきました。

InstagramのWebサイトでは、FACEBOOK上でギフトカードを地域のコミュニティにシェアすることで、ビジネスについて知ってもらい、アクションを喚起することができますとの記載がありますが、現在日本では実施はされていないようです。

地域のコミュニティが強い場所ではとても強い宣伝効果になりますし、今までWebを使ったマーケティングをやっていた飲食事業者の方にとってはかなり明るいニュースになりそうです。今後のアップデートに期待しましょう!

参照サイト・参照ニュース

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