GAFAそれぞれの4~6月期の決算が発表
世界各国に大きな影響力があるGAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)の4~6月期の決算が、アメリカ現地時間の7月30日にそれぞれ発表されました。
INDEX
外出自粛や巣篭もりで収益を上げたAmazon・Facebook
GAFA4社の中でも、特に注目したいのがAmazon・Facebook。
共に、新型コロナウイルスによる外出自粛や巣篭もりによって、収益を上げたことが各CEOから発表されています。
Amazonではオンライン販売が48%↑
Amazonの発表によると、4〜6月期の決算は以下のようになっています。
●売上高・・・前年同期比40%↑で889億1200万ドル
●純利益・・・100%↑で52億4300万ドル
中でも、収益が伸びたのはオンライン販売。
外出自粛でオンラインでの買い物をする人が多かったせいか、収益が48%アップしたと報告されています。
Facebookはアクティブユーザー数が拡大
Facebookの発表によると、4〜6月期の決算は以下のようになっています。
●売上高・・・前年同期比11%↑で186億8700万ドル
●純利益・・・98%↑で1億7800万ドル
FacebookもAmazonと同様、収益が伸びており、アクティブユーザー数は12%もアップしています。
また、主力となっている広告収入も増えており、多くの有名企業のボイコットがあったにもかかわらず10.2%も増加しています。
コロナ禍で広告収入が減ったGoogle
Amazon・Facebookが新型コロナウイルスによる影響で収益をあげる中、減収となってしまったのがGoogle。
減収の主な原因は、広告市場が衰退したこと。
各企業は広告費を抑えて事業を展開していくことが求められたため、その分Googleの広告収入も減りました。
しかし、Googleは秋に新しいスマートフォンの発売を控えており、今後は増収増益が期待できます。
SEの発売で売上高を上げたApple
意外な売上高アップを記録したのがApple。
Appleは4月に発売したiPhone SE(第2世代)の売り上げが伸びたことで、コロナ禍においても売上高が前年同期と比べて2%アップしました。
Appleは、秋に再び新モデルを販売する予定なので、今後の動向にも注目です。
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世界各国に大きな影響力があるGAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)の4~6月期の決算が、アメリカ現地時間の7月30日にそれぞれ発表されました。
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外出自粛や巣篭もりで収益を上げたAmazon・Facebook
GAFA4社の中でも、特に注目したいのがAmazon・Facebook。
共に、新型コロナウイルスによる外出自粛や巣篭もりによって、収益を上げたことが各CEOから発表されています。
Amazonではオンライン販売が48%↑
Amazonの発表によると、4〜6月期の決算は以下のようになっています。
●売上高・・・前年同期比40%↑で889億1200万ドル
●純利益・・・100%↑で52億4300万ドル
中でも、収益が伸びたのはオンライン販売。
外出自粛でオンラインでの買い物をする人が多かったせいか、収益が48%アップしたと報告されています。
Facebookはアクティブユーザー数が拡大
Facebookの発表によると、4〜6月期の決算は以下のようになっています。
●売上高・・・前年同期比11%↑で186億8700万ドル
●純利益・・・98%↑で1億7800万ドル
FacebookもAmazonと同様、収益が伸びており、アクティブユーザー数は12%もアップしています。
また、主力となっている広告収入も増えており、多くの有名企業のボイコットがあったにもかかわらず10.2%も増加しています。
コロナ禍で広告収入が減ったGoogle
Amazon・Facebookが新型コロナウイルスによる影響で収益をあげる中、減収となってしまったのがGoogle。
減収の主な原因は、広告市場が衰退したこと。
各企業は広告費を抑えて事業を展開していくことが求められたため、その分Googleの広告収入も減りました。
しかし、Googleは秋に新しいスマートフォンの発売を控えており、今後は増収増益が期待できます。
SEの発売で売上高を上げたApple
意外な売上高アップを記録したのがApple。
Appleは4月に発売したiPhone SE(第2世代)の売り上げが伸びたことで、コロナ禍においても売上高が前年同期と比べて2%アップしました。
Appleは、秋に再び新モデルを販売する予定なので、今後の動向にも注目です。