電子書類にはリスクがある

コロナ禍によってテレワークやリモートワークが推進されたり、法改正の動きがあったりしたことで、今や電子書類でやり取りすることは多くなっています。

ただ、電子書類にはメールで送信するだけで簡単にやりとりできるメリットがありますが、一方で改ざんや複製が簡単にできてしまうこと、サイバー攻撃などを受けると情報が漏洩しやすいデメリットがあります。
そのため、電子書類のリスクについて不安を抱いている企業も多いかと思います。

そこで、株式会社日立社会情報サービスが今回提供を開始したのが「電子透かしソリューション」です。

「電子透かしソリューション」とはどんなサービス？

株式会社日立社会情報サービスが2022年9月13日より提供開始を発表した「電子透かしソリューション」は、企業が発行する電子文書に電子透かしを埋め込めるサービスです。

出典：PR TIMES

この電子透かしはただの模様ではなく、ユーザーの情報やデータの提供元、提供した先などの情報が埋め込まれており、セキュリティ対策に役立てることができます。

また、透かしのパターンは用途に応じて選ぶことができます。
例えば、電子文書の際には透かしを表示しないようにして印刷した際にのみ透かしが現れるようにもできますし、電子書類の時点から透かしを表示することもできます。

自社の書類がどのように管理されているかによって選ぶことができるのでとても便利です。

ぜひ、電子書類のセキュリティ対策がしたい、情報漏洩や書類の転送などを防ぎたいという場合は「電子透かしソリューション」を利用してみてはいかがでしょうか。