不動産会社×IT企業で誕生したcafé Ideal

今回「café Ideal（カフェ アイディール）」のオープンに携わったのは、相澤土地株式会社と株式会社Wizの2社。
相澤土地株式会社は、湘南や藤沢の不動産物件を扱っている企業で、居住用賃貸物件から事業用賃貸物件まで幅広く扱っています。方や、株式会社Wizは、あらゆる企業のDX化を進めるサービスを提供しているIT企業です。

全く分野もサービスも違う企業同士がともにカフェを立ち上げることとなったきっかけは、相澤土地株式会社が、テナントの企業に喜んでもらえるサービスを展開したいと、株式会社Wizへ相談したことでした。

働く場所としてカフェを提供する

出典：株式会社Wiz
これまで、カフェといえばお茶や食事、友人や家族との語らいを楽しむ場所でした

しかし、働き方が変わった今、カフェで作業をする・商談をするというビジネスパーソンも増えています。また、会議室がなくて商談や打ち合わせの場所に困っている企業も多く、そういった企業は近くのカフェで商談することも多くなっています。

この点に着目し、2社で様々な企画を練り、最終的に湘南で働くビジネスパーソンを支え、地域やビル自体の価値創生をする目的で「café Ideal」が誕生しました。

DXでビジネスパーソンに喜ばれる仕組みを

出典：株式会社Wiz
カフェには、ITを駆使した仕組みを積極的に採用しています。
例えば、商品のオーダーは、入り口の端末で好きなものをタップし、スマホをかざすだけで完了できるようになっています。

また、店舗に行かなくても注文ができるので、待ち時間なしに商品を受け取れます。
注文から支払い、受け取りまでがスムーズなので、商談の際に相手を待たせてしまうことがありません。

さらに、18:00～20:00の間はカフェをラウンジとして活用することができる上、夕方はセミナーを行うこともできます。

サービス業でDXを進めた事例

今、様々な分野でDXが進められていますが、なかなかサービス業では難しかったのが現状でした。
しかし、今回オープンするカフェのようなサービスは、サービス業のDXにも参考となる事例となったのではないでしょうか。