「Buddycom（バディコム）」とは？

Buddycomは、音声会話技術・動画配信技術・位置情報の送信・AIなどを駆使した、スマートフォン向けの無線アプリ。
株式会社サイエンスアーツが提供しています。

通話ボタンを押すだけで、音声会話や映像会話ができます。
また、通話内容はテキスト化されるため、後から会話内容を見返すことができたり、指定した位置情報内にいるメンバーとのみやり取りをしたりすることも可能です。

「Buddycom」ではトランシーバー翻訳も搭載

Buddycomには、自分の話した内容が相手の設定した言語に自動で翻訳されて伝わる「トランシーバー翻訳」を搭載しています。

これまでは、Google CloudとMicrosoft Azureの翻訳エンジンを使用していましたが、今回、AI翻訳サービスDeepLも追加。ユーザーは3つの翻訳エンジンから好きなものを選ぶことが可能です。

ドイツのDeepL GmbHが提供する翻訳サービス「DeepL翻訳」

DeepL翻訳は、ドイツのドイツのケルンで言語に特化したAIを開発している「DeepL GmbH」の翻訳サービス。
対応している言語は、ドイツ語・日本語・英語・フランス語・中国語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・オランダ語・ポーランド語の11カ国語。
Google翻訳に比べると少ないですが、正確な翻訳ができると話題になっています。

Buddycom、DeepL翻訳が対応している11カ国全ての言語を利用できます。

外国人が働きやすい環境に

日本で働いている外国人の中には、日本語が未熟で意思の疎通が難しい方もいます。
現場でのミスが起きやすく頭を悩ませている担当者の方もいるかと思います。

Buddycomのトランシーバー翻訳機能があれば、相手の言語が未修得な場合でも、簡単に意思疎通ができるので、現場でのミスの軽減ができます。

また、言語の壁をクリアできるので、日本語が苦手な外国人の採用機会も増やすことができます。