新型コロナにおいて重要視される「非接触」

今年、猛威を振るった新型コロナウイルス。
およそ1年がたった今でも、まだまだ観戦は拡大しています。

そんな中、重要視されているのが「非接触」。
密閉・密集・密接の「3密」を防ぐだけでなく、そもそも人との接触を少なくするという動きが各業界で広まっています。

イベントでも非接触は必須

特に、非接触が必要なのが、多くの人が集まるイベント。
受付におけるチケットのやり取りは感染症へのリスクを高めてしまうことになりかねません。

そこで、感染症対策の一環として、「artKYOTO2020」が行われた二条城と京都国立博物館で導入されたのが、株式会社データスコープが提供する顔認証チケットシステムと、顔認証端末「FaceFC」です。

顔認証チケットシステムとFaceFCの仕組み

本イベントの参加者は、事前にオンラインチケットを購入します。
その際、自身の名前だけでなく、顔写真もオンラインで登録すると、顔認証チケットシステムのデータベースに顔写真が登録されます。
これでチケットの購入は完了です。

出典：PR TIME

イベントが始まったら、入り口の専用の端末で顔を認証してもらうことで、参加者はイベント会場に入ることができます。
この顔認証の端末「FaceFC」は、非接触で入場管理ができるだけでなく、マスクをつけたままでも認証されるので、感染リスクを最小限に留めることができます。

出典：PR TIME

「artKYOTO 2020」の成果を踏まえて、株式データスコープが提供している本サービスは、来年東京国際フォーラムにて行われる「Art Fair Tokyo 2021」でも導入される予定です。

入場をスムーズに行えるメリットも

顔認証チケットシステムとFaceFCは、非接触でのやりとりができるだけでなく、入場をスムーズにできるというメリットもあります。

どうしても、人が多く集まるイベントは入場に時間がかかってしまいがちです。
しかし、顔認証で入場が可能となる本サービスを導入すれば、入場の手続きがスムーズになることも期待できます。