「Look Around」とは？

「Look Around」は、今回iPhoneに内蔵されている地図アプリ「Appleマップ」に新たに追加された機能です。

Appleマップを開いて、地図を拡大すると、画面右端に双眼鏡のようなアイコンが出てきます。この双眼鏡アイコンをクリックすると周辺の3D画像が表示されます。

3D画像は360度動かすことができ、周囲の景色を確認することができます。
例えば、上の画面の場合は東京駅側の風景だけでなく、皇居方面の３D画像や大手町方面、有楽町方面の３D画像も確認できます。

さらに、地図を動かせば別の場所の3D画像を確認することもできます。

「Look Around」が使えるのは一部

本日から、日本で使用できるようになった「Look Around」ですが、３D画像が表示されるのは一部の都市のみとなっています。
東京都と大阪府ではかなり広範囲で使用が可能のようですが、そのほかの地域では一部しか使用できないあるいは、まだ未対応のようです。

Googleストリートビューとの違い

「Look Around」と同じような機能として真っ先に思い浮かぶのが、Googleが提供している「Googleストリートビュー」。

Googleストリートビューに比べると、Look Aroundはまだまだ使用できる範囲が狭いですが、動作性などはGoogleストリートビューをはるかに上回っていると言えるでしょう。

フリックするだけで、3D画像を動かすことができますし、マップと並べて表示されるため、自分がどっちの方向を向いているのかも簡単に確認できます。

お出かけに便利なツール

現在地がわからなくなってしまったり、目的に到着するために活用できるツールですが、他にも、旅行の下準備や訪問の前の準備にも活用できるツールになるでしょう。