請求書をデジタルで管理できるようにする「AIRead」の販売が開始

セルリア編集部 2022.06.23

2022年6月23日、請求書等をデジタルで管理できるようにするソリューション「AIRead」の販売が開始しました。

改正電子帳簿保存法により紙での保存ができなくなる

日本には、電子帳簿保存法という法律があります。
電子帳簿保存法とは1998年に成立した法律で、国税に関わる書類(請求書など)を電子データとして保存することを認めています。

この電子帳簿保存法はもともと紙からの脱却を促して経理関係の業務を効率よく行えるよう定められたものですが、テレワークやリモートワークが普及したことで改正され、改正された電子帳簿保存法は2022年1月より施行されています。

この度の改正によって、いくつか変わったことがありますが、その1つにデータで受け取った国税に関わる書類(請求書など)を紙に印刷して保存することが原則「不可」となったことがあります。

よって、請求書を紙に印刷して保存している企業は、デジタルで管理できるよう整備を整えなくてはならなくなりました。

デジタル管理に移行できるソリューション「AIRead」

以上のような状況を踏まえ、アライズイノベーション株式会社と株式会社ソルパックが共同で開発したのが「AIRead(エーアイリード)」です。

出典:「AIRead」公式ページ

「AIRead」とは、機械学習の手法の1つであるディープランニングを用いて書類の文字を認識してデータ化するソリューションのことで、データ化した情報は自社のシステム上で保存することもできますし、別のクラウド上で保存することもできるようになっています。

また、文字だけでなくチェックマークやバーコードなども読み取ることも可能ですし、単に文字を読み取るだけでなく誤字を学習して読み取りの精度をあげることもできます。

請求書等を紙に印刷して保存している企業はぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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請求書をデジタルで管理できるようにする「AIRead」の販売が開始

                           
セルリア編集部 2022.06.23

2022年6月23日、請求書等をデジタルで管理できるようにするソリューション「AIRead」の販売が開始しました。

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改正電子帳簿保存法により紙での保存ができなくなる

日本には、電子帳簿保存法という法律があります。
電子帳簿保存法とは1998年に成立した法律で、国税に関わる書類(請求書など)を電子データとして保存することを認めています。

この電子帳簿保存法はもともと紙からの脱却を促して経理関係の業務を効率よく行えるよう定められたものですが、テレワークやリモートワークが普及したことで改正され、改正された電子帳簿保存法は2022年1月より施行されています。

この度の改正によって、いくつか変わったことがありますが、その1つにデータで受け取った国税に関わる書類(請求書など)を紙に印刷して保存することが原則「不可」となったことがあります。

よって、請求書を紙に印刷して保存している企業は、デジタルで管理できるよう整備を整えなくてはならなくなりました。

デジタル管理に移行できるソリューション「AIRead」

以上のような状況を踏まえ、アライズイノベーション株式会社と株式会社ソルパックが共同で開発したのが「AIRead(エーアイリード)」です。

出典:「AIRead」公式ページ

「AIRead」とは、機械学習の手法の1つであるディープランニングを用いて書類の文字を認識してデータ化するソリューションのことで、データ化した情報は自社のシステム上で保存することもできますし、別のクラウド上で保存することもできるようになっています。

また、文字だけでなくチェックマークやバーコードなども読み取ることも可能ですし、単に文字を読み取るだけでなく誤字を学習して読み取りの精度をあげることもできます。

請求書等を紙に印刷して保存している企業はぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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