プログラミング不要!音楽制作にAIを導入できるプラグインが登場

セルリア編集部 2022.05.27

アート領域で活用されるAIシステムの設計・開発等を行う株式会社 Qosmoより、音楽制作に活用することができるAIプラグイン「Neutone」がリリースされました。

音楽制作でAIを活用する際の課題

IT関連の技術が発達したことに加え、社会的にもDX化やデジタル化が進んだこともあり、今やAIは様々な場で活躍しています。
しかし、音楽制作の場に限ればなかなかAIを導入するのが難しい状態でした。

なぜなら、これまでAIを導入するのにはプログラミングの1種類であるPythonを習得する必要がありますし、専用の機器を揃えるなど環境を整えなくてはなりません。
しかし、「Neutone」なら、こういった手間なく創作活動にAIを導入することができます。

「Neutone」とは?

「Neutone」とは、株式会社Qosmoが提供を開始したプラグインのこと。
音楽制作に使用されるシステムDAW(録音や編集などができる一連のシステム)に本プラグインを導入すると、深層学習を使ってリアルタイムでデジタル音処理ができるモデルがDAWで利用できるようになります。

出典:PR TIMES

すでに、AI音声変換モデルの中には「Neutone」向けに発表されているものもあり、ダウンロードすることができるようになっています。

例えば、以下のものが利用可能です。
●入力した音をドラムキットに変換する「RAVE.drumkit」
●入力した音を月面宇宙飛行士との交信風に変えられる「RAVE.NASA」
●入力した音をバイオリンに変換する「RAVE.violin」
この他にも利用可能なモデルがあります。

また、「Neutone」のプラットフォームでは新たに開発されたモデルを公開することもでき、簡単にNeutoneプラグインに対応させることも可能です。

音楽制作の場にAIを

今回リリースされた「Neutone」を利用すれば、専門的な知識や機器がなくても気軽にAIを音楽制作に役立てることができます。
ぜひ、より音楽制作を充実させたいという場合は利用してみてはいかがでしょうか。

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プログラミング不要!音楽制作にAIを導入できるプラグインが登場

                           
セルリア編集部 2022.05.27

アート領域で活用されるAIシステムの設計・開発等を行う株式会社 Qosmoより、音楽制作に活用することができるAIプラグイン「Neutone」がリリースされました。

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音楽制作でAIを活用する際の課題

IT関連の技術が発達したことに加え、社会的にもDX化やデジタル化が進んだこともあり、今やAIは様々な場で活躍しています。
しかし、音楽制作の場に限ればなかなかAIを導入するのが難しい状態でした。

なぜなら、これまでAIを導入するのにはプログラミングの1種類であるPythonを習得する必要がありますし、専用の機器を揃えるなど環境を整えなくてはなりません。
しかし、「Neutone」なら、こういった手間なく創作活動にAIを導入することができます。

「Neutone」とは?

「Neutone」とは、株式会社Qosmoが提供を開始したプラグインのこと。
音楽制作に使用されるシステムDAW(録音や編集などができる一連のシステム)に本プラグインを導入すると、深層学習を使ってリアルタイムでデジタル音処理ができるモデルがDAWで利用できるようになります。

出典:PR TIMES

すでに、AI音声変換モデルの中には「Neutone」向けに発表されているものもあり、ダウンロードすることができるようになっています。

例えば、以下のものが利用可能です。
●入力した音をドラムキットに変換する「RAVE.drumkit」
●入力した音を月面宇宙飛行士との交信風に変えられる「RAVE.NASA」
●入力した音をバイオリンに変換する「RAVE.violin」
この他にも利用可能なモデルがあります。

また、「Neutone」のプラットフォームでは新たに開発されたモデルを公開することもでき、簡単にNeutoneプラグインに対応させることも可能です。

音楽制作の場にAIを

今回リリースされた「Neutone」を利用すれば、専門的な知識や機器がなくても気軽にAIを音楽制作に役立てることができます。
ぜひ、より音楽制作を充実させたいという場合は利用してみてはいかがでしょうか。

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