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Googleサーチコンソールの12項目それぞれの意味と見方・使い方【この動画1つで基本をマスター】

     

2020.10.29

こんにちは!株式会社セルリアの立道です。

Googleサーチコンソールはサイトの分析や管理に使える優秀なツールですが、機能が多すぎていまいち使いこなせていない!という方も多いのではないでしょうか。

馴染みのない用語が使われていたり、ものによっては見辛いものもあるため、仕方がないことなのかなーと思う反面勿体無いと思う部分が多々あります。

使いこなすことでサイトの改善に活かしたり、ユーザーの満足度を向上することにつなげることができる機能が多数あります。

今回はGoogleサーチコンソールの機能をそれぞれコンパクトにわかりやすく説明していきたいと思います。

「そんなことできるんだ!」「理解しているつもりだったけど全然だった!」という機能が出てくるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは早速みていきましょう。

実際の画面でGoogleサーチコンソールの12の項目を解説

はい!それではGoogleサーチコンソールの実際の画面で12の項目について解説していきます。

この左側のメニューの上から出来るだけコンパクトに説明していきますね!

詳しく知りたい方はそれぞれ別に詳しく説明している動画を用意しているので、そちらもあわせてご覧ください。

それではいきましょう!

項目①サマリー

まず最初にサマリーについて解説していきます。

サマリーとはGoogleサーチコンソールの中でも重要なデータをぱっと見ることができます。

項目は「検索パフォーマンスのクリック数」「カバレッジのエラー状況」「拡張エラー状況」ですね。

それぞれレポートを開くをクリックすると詳細のデータを確認することができます。

じっくり見る時間がないときはこの「サマリー」でサイトに異常が起きていないかを確認しておきましょう。

②URL検査

URL検査ではサイトのページのインデックス状況を確認することができます。

インデックスとはGoogleのデータベースにサイトの情報が登録されることを指し、インデックスされていないと検索結果にページが表示されないため、非常に重要な項目の一つです。

「URL検査」クリックすると検索ボックスが開かれるので、ここに調べたいページのURLを入力してエンターを押します。

正常にインデックスされているとこのように表示されます。

インデックスされていない場合は、このように表示されるため、インデックス登録リクエストをクリックします。

そうすることでページの情報をインデックスしてもらうことができます。

③検索結果

検索結果はWebサイトのページが「どのようなキーワードで検索されているのか」「掲載順位」「クリック数」などを確認することができます。

この機能を活用したいがためにGoogleサーチコンソールを登録した人はいるのではないでしょうか。

例えば、この「Googleスライド 使い方」というキーワードは3ヶ月間で〇〇回クリックされていて4371回表示されていて、検索順位の平均は1.8位といったことが確認できます。

もちろんこの期間を変更したりこのようにソートをかけたりもできます。

ここをクリックすると出したり消したりもできますね。

④Discover

この機能は初めてみたという方も多いのではないでしょうか。

DiscoverとはGoogleが提供するGoogleアプリのDiscover欄に表示されたときのクリック数や表示回数を確認することができます。

一定数以上のアクセスを集めることでこのDiscoverが表示されるようになります!一定のスコアを出したら表示されるゲームの隠しステージみたいなものですね!

Google砲と呼ばれることもあり、Discoverに表示されるとたくさんのアクセスを集めることができます。

例えば弊社の例で行くと1日で251件もクリックされています。

投稿したのが5月2日でクリック数が251件行ったのが5月3日なので、投稿からたった1日でこれだけのクリック数につながっています。

Google砲おそるべしですね。

⑤カバレッジ

カバレッジではGoogleのロボットが巡回したけど取得できなかったページをエラーとして表示します。

ここにエラーがあるページは検索結果に表示されないため、もし表示したい場合は修正が必要です。

カバレッジエラーの修正について説明すると非常に長くなってしまうので、別の動画で詳しく説明しています。

興味がある方はそちらをご覧ください。

⑥サイトマップ サイトマップとは検索エンジンにサイトの内容をわかりやすく伝えるためのものです。

ここでは作成したサイトマップを登録することができます。

サイトマップを登録することで、検索エンジンに認識されやすくなり、新しく記事を作成した時も素早く認識してもらうことができるようになります。

⑦削除

この削除というのは、Googleの検索画面に表示されている情報を急いで消したいときに使います。

例えば会社の機密情報や個人情報を公開してしまった時などですね。

この新しいリクエストをクリックしてURLを入力することで、6ヶ月間検索結果に該当のページを表示しないようにすることができます。

6ヶ月の間に「記事を削除する」「noindexタグを追加する」などの対応をすることで、再度インデックスされて検索結果に表示されるのを防ぐことができます。

⑧ウェブに関する主な指標

ここでは、ページの表示スピードが遅いものなどを確認することができます。

うわー!改善が必要なものがたくさんですね。。

モバイルとPCでそれぞれ分かれており、「レポートを開く」をクリックすると詳細を確認することができます。

開くとここでエラーの内容を確認することができます。

このLCPというのは、ユーザーがサイトにアクセスしてから表示されるまでの時間のことを示しています。

このエラーはサイトの速度を改善することで、解消することができます。

これらのエラーを解消することでユーザー満足度の高いサイトにすることができるので、しっかりと対処していきましょう。

我々もしっかり対処いたします!!

⑨モバイルユーザービリティ

ここでは、スマホでサイトをスムーズに閲覧できるような文字サイズや配置になっているかを確認することができます。

1件エラーがありますね。

エラーをクリックすると該当のページを確認することができます。

実際のページを見てると、本来横に表示されているものが下に表示されていますね!

エラーが出ているのはこのページのみなので、ここを修正すればエラーは解決されそうです!

⑩パンくずリスト

ここでパンくずリストのエラーが確認することができます。

パンくずリストとは、サイト内の現在地を示すものなのですが、なぜパンくずリストというのかご存知ですか?

実はヘンゼルとグレーテルで主人公が迷子にならないように、パンくずを道におきながら進んで行ったエピソードが由来となっています。

言われてみれば非常にわかりやすい名称ですよね。

このサイトでいうとこの部分がパンくずリストに該当します。

ここでエラーがおきているとエラーの内容が表示されます。必要な項目が抜けていたりするとエラーが出るようです。

ここは今のところエラーはないみたいですね。よかったです。

⑪サイトリンク検索ボックス

こちらはグーグルで検索した時に、検索結果の下に表示される検索ボックスのエラーを確認することができます。

検索してもなかなか表示されないので、Googleのサポートに掲載されている画像をお見せしますね。

このような感じでピンタレストと検索した時に表示された項目の下に検索ボックスが表示されています。

これがサイトリンク検索ボックスです。

これのエラー状況を確認できる機能ですね。最近はあまり目にしないので、あまり使うことはないかもしれません。

⑫リンク

最後にリンクですね。ここでは、内部リンクの状況や外部リンクの状況を確認することができます。

リンクされている数が多いページやリンク元のサイト、どのようなテキストでリンクが貼られているかが確認できます。

また、右側では内部リンクの状況を確認することができます。

質の低いページにリンクが貼られているとサイトの評価が下がる恐れがあるので定期的にどのようなサイトからリンクが貼られているかをチェックするようにしておきましょう。

Googleサーチコンソールでできることを理解して適切に活用しよう

はい!以上でGoogleサーチコンソールの12項目の説明は終わりです。

初めてみる機能や、使いこなせていない機能が見つかったのではないでしょうか?

機能が豊富なのはありがたいことですが、理解するのが大変ですね!

今回は出来るだけシンプルに説明しましたが、しっかり理解するにはもっと詳しい説明が必要だなーと思う機能がたくさんありました。

それらについては個別に動画を作って詳しく解説しているので参考にしてみてください。

また、この動画以外にもGoogleサーチコンソールを最大限に活用するための動画を多数アップしておりますのでそちらもあわせてご覧ください。

この動画が参考になりましたら高評価・チャンネル登録よろしくお願いします。 最後までご覧いただきありがとうございました!

この動画を見られた方におすすめの参考記事

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