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【MEO】Googleマイビジネスを使ってマップで上位表示する方法とメリット・デメリット(規約違反は厳禁!)

     

2021.1.15

こんにちは!株式会社セルリアの立道です。

今回はGoogleマイビジネスに登録した店舗情報をGoogle検索やGoogleマップでの検索で上位に表示させる方法について解説していきます。

Googleマイビジネスは店舗ビジネスの集客に繋げることができる無料ツールですが、うまく活用はできていますか?

使ったことがないと、とっつきづらくなかなか始めることができない方も多いかもしれません。

しかし、ユーザーの検索の方法が変化しつつある今、Googleマイビジネスを使わない手はありません。

かつては検索エンジンでお店を調べて、来店するユーザーが多かったですが、最近はSNSやGoogleマップの検索結果から店舗を訪れるユーザーが増えてきています。

これは、店舗の作成した情報だけでなくクチコミを確認してから店舗に訪れたいと考えているユーザーが増えているからです。

そしてGoogleマイビジネスにはクチコミ機能が搭載されているので、このユーザーが気になるクチコミを確認できるようになっています。

また、Googleマップからの検索の場合、スマホで飲食店や靴屋などのサービス名をしらべたり「新宿 居酒屋」のように地名+サービスで検索することが多いです。

こういった検索をするユーザーは来店する可能性が高いため、うまく取り込んでいきたいところですよね。

しかし、これらのユーザーの来店の確率がいくら高くても、自店舗の情報をみてもらうことができなければ何も意味がありません。

そのため、検索結果で自店舗の情報を上位に表示されるようにすることが重要となります。

そしてそれを実現するための施策がMEO(検索エンジン最適化)です。

MEOとはMap Engine Optimizationの略で、Googleマップでの検索結果で自店舗の情報が上位に表示されるように対策することを指します。

日本語ではマップエンジン最適化と訳され、ローカルSEOと呼ばれたりもします。

Google検索で「地名×業種」で検索すると上部にグーグルマップが表示されます。

この部分やGoogleマップで検索した際に上位に表示させることを目的としてMEO対策を行います。

この動画ではMEO対策について理解してもらうために MEO対策のメリット MEO対策のデメリット MEO対策の具体的な手法

の3つについて詳しく解説していきます。

MEO対策の3つのメリット

まず最初にMEO対策のメリットについて紹介します。MEO対策を行うことにはたくさんのメリットがありますが、その中でも3つをピックアップして紹介します。

メリット①利益につながる可能性が高い顧客の集客効果が高い

「地名×業種」「地名×サービス」などのキーワードで検索をすると先ほどの画面のように通常の検索結果画面の上に、Googleマイビジネスの情報が表示されます。

この画像では「新宿 ラーメン屋」と検索していますが、この場合検索しているユーザーの状況としてはどんなことが考えられるでしょうか?

「今新宿にいてラーメンを食べたい」

「今夜、新宿でラーメンを食べようと思っている」

「動画に使う画像をスクショしたい」

最後の1つ以外は、どちらも売り上げにつながる可能性が非常に高い状態にあるということがわかりますよね!

このようにローカル検索のキーワードは成果につながる可能性が高いものばかりなので、積極的に上位表示を狙っていきたいところです!

メリット②店舗の位置情報とルートでユーザーの来店を促す

マップに上位表示をすることができると、地図上に自店舗の情報が表示されるようになります。

ユーザーはわざわざ店に行くまでのルートを調べる必要がなく、手間なく来店することができますよね!

そして店名の横には写真が表示されるのでテキストだけでは伝わらない雰囲気も伝えることができて、来店につながりやすくなりそうですよね。

メリット③SEOに比べて対策がしやすい

SEO対策は

・ユーザーの見やすいWebサイトを作る ・価値のある記事を多く作成する ・適切なキーワードを狙う

など様々な対策が必要となります。また、業者に依頼する場合も月のコンサルティング料が平均で30~50万円程度と決して安くはありません。

それに対してMEOは対策するために必要な知識や施策がシンプルで、業者に依頼する場合もSEOより費用を抑えることができます。

MEOを業者に依頼したときの費用は契約形態や業者によって異なりますが、月額3万~5万程度で対策してもらうことができます。

このようにSEOと比べるとかかる費用や工数が少ないのは大きなメリットです。

また、Google検索エンジンで「地名×業種」などで検索すると、先ほどからお見せしている画像のように通常の検索結果の上に画像と共に表示されるため、検索結果で1位の記事よりも、上に表示させることができます。

つまりSEOの結果よりも上に表示されるにも関わらず、SEO対策に比べて対策しやすいということですね!

MEOの2つのデメリット

MEOにはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。どのようなデメリットがあるかを把握しておきましょう。

デメリット①効果が出るまでに時間がかかる

MEOは対策を始めたらすぐ効果が出るというものではありません。

検索順位を決める要因の1つである「クチコミの数や質」などはすぐに集められるものではないため、定期的に更新して積み上げていく必要があります。

もし「すぐに集客につなげたい」「今すぐ売上が上がらないと困る」という状況の場合には、広告などの別の手段を検討したほうがいいかもしれません。

デメリット②業種によって合う合わないが大きく分かれる

MEOはマップや現在地を活用して集客を高めるため、店舗のないビジネスでは大きな効果を見込むことができません。

また、BtoB向けの事業よりもBtoC向けの事業の方が効果は出やすいです。

ユーザーが「半導体×新宿」「勤怠管理ツール×新宿」などのワードで検索することは想像しづらいですよね。

こういったキーワードは場所ではなく単純に品質や機能などが重要なので「半導体 おすすめ」などで検索されることが想定されます。

一方で「新宿×ラーメン」「新宿×本屋」などのBtoC向けの検索はイメージがしやすいかと思います。

このようにターゲットや店舗の状況によって効果に大きな違いが出てくるため、自社のビジネスがマッチしているかを確認したうえで、活用していく必要があります。

MEO対策して上位表示するための具体的な手法

MEOについて理解していただいたところで、ここからは具体的なMEO対策の方法について解説していきます。

MEO対策①会社や店舗の情報を細かく入力する

MEOで上位表示を狙うには、まず前提として企業の情報を漏れなく入れるということがあります。

最低限の情報だけでなく、ユーザーのためになる情報は積極的に入れるようにしましょう。

ビジネスの情報をしっかり入力することで、MEO対策になるだけでなく、単純にユーザーにとってもメリットになります。

Googleマップから集客を考えている場合は、必ずやっておきましょう。

MEO対策②ユーザーからのクチコミ投稿を増やす

質の高いクチコミを集めることで、検索結果で上位表示されやすくなります。

ユーザーに喜ばれて「クチコミを書いてみんなに知って欲しい!」といったサービスや商品を提供するように心がけましょう。

また、そういったサービスを提供している上でさらにクチコミを書いてもらえる可能性を高めるために次のような施策があります。

①クチコミに感謝の気持ちやコメントを返信する

クチコミに返信をするとその内容が、クチコミの画面に表示されるようになります。

良い口コミに対してありがとうございます!と対応しているのを見ると、良いサービスを提供している印象を与えることができます。

そして悪いクチコミに対してもそのままにして放置するのではなく、丁寧に返信していくことで、誠実で良いイメージを与えることができるようになります。

そうして自分もクチコミを書いたら交流ができそうと思ってもらうことで、クチコミの数を増やすことにつながります。

また、クチコミの数が少ないと自分がクチコミを書くと目立ってしまうので、書きたくないと思うユーザーも多いでしょう。

たくさんクチコミがあって安心してクチコミをかけるような場を用意しましょう。

②常連さんにクチコミをお願いする

初めて行った店でいきなりクチコミを書いてくださいとお願いされたらどう思いますか?

「ん?まだ店のことあまり知らないんだけど?」

となりますよね。

それに対して、いつもいっている店であればいいところがわかりますし「お店のために一肌ぬごう!」という気持ちになりやすいですよね。

初めて来店した顧客に「よかった!」のようなあまり中身のないようなクチコミを、たくさん書いてもらうよりも、常連さんに中身の詰まったクチコミを書いてもらう方が効果が大きいです。

常連さんがいる場合は、積極的にお願いしてみましょう。

MEO対策③ブログやSNSで情報発信を行い、知名度を上げる

店舗の知名度が高いこともMEO対策において重要な要素となっています。

MEOでは、この知名度を高めることをサイテーションと呼んできます。

サイテーションは日本語で「引用・言及」という意味があり、店舗の名前や情報がSNSや他のメディアでどれだけ書いてあるかということがMEOで上位表示するためのポイントの1つになっています。

そのため、元から知名度のある店舗は、上位に表示されやすい傾向にあります。

サイテーションを増やすには、メディアやSNSで紹介してもらえるようなサービス・商品の提供を行いながら積極的にSNSなどで発信していくのが効果的です。

MEO対策④写真を積極的に投稿する

投稿されている写真の枚数が多く、その写真が閲覧されている数が多いほど上位表示につながりやすくなります。 店舗の魅力が伝わる写真や思わず注目してしまうような写真を、積極的に投稿していきましょう。

綺麗な写真を撮ろうと思うと、高い一眼レフなどを使わなければいけないような印象を受けますが、スマホでも全く問題ありません。

しかし、写真の明るさや撮る角度には注意して、魅力的な写真を撮影して投稿するようにしましょう。

「何が写っているのかわからない」「どういう意味があるかわからない」といった写真にはならないように注意しましょう。

適切なMEO対策で上位表示を目指そう

MEO対策について理解していただけましたでしょうか?

MEO対策はSEO対策と比べて取り組みやすく、業者に依頼した場合にかかる費用も抑えやすい傾向にあります。

一方で上位表示することができれば、集客や売上に与えるインパクトはとても大きいため、積極的に取り入れていきたい施策です。

ただし効果が出るまでには、時間がかかるため、コツコツと積み上げて効果につながるようにしていきましょう。

この動画以外にもGoogleマイビジネスに関する動画を多数アップしているのでそちらもあわせてご覧ください。

今回の動画が参考になりましたらチャンネル登録・高評価よろしくお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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