検索ボリュームを調べられる便利ツール『キーワードプランナー』登録方法と使い方について
Webサイトで成功するには、適切なキーワード選びが非常に重要です。今回はそんなキー…
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こんにちは!株式会社セルリアの立道です。
今回はHubSpotについて紹介していきたいと思います!
皆さんはHubSpotがどんなツールかご存知ですか?
「名前は聞いたことあるけどよくわからない」といった方も多いのではないでしょうか?
HubSpotとは簡単にいうと新規顧客へのアプローチから管理・アフターフォローまで、まとめて行うことができるツールです。
機能によっては有料のものありますが、無料の部分だけでも使える機能がたくさんあります。
今回はそんなHubSpotについて
・HubSpotとはなんなのか ・無料で使える便利な機能 ・HubSpotの登録方法
といった順番で実際の画面も使いながら解説していきます。
HubSpotとはなんなのかを理解して業務に活用できるようにしていきましょう。
HubSpotは、2005年にアメリカで開発されたインバウンドマーケティングの実践に最適なソフトウェアのことです。また、そのサービスを提供している会社の名前でもあります。
いきなりわかりづらい横文字が出てきましたね。
インバウンドマーケティングはブログやWebサイトなどでユーザーの役に立つ情報を発信してユーザーに発見してもらい、関係を構築することを目的としたマーケティング手法です。
これに対して、飛び込み営業や電話営業などで関係構築を図る手法をアウトバウンドマーケティングといいます。
つまり「押し売りではなくユーザーに見つけてもらうというマーケティング手法を行うためのソフトウェア」ということですね。
低コストでツールを使い始めることができ、マーケティング施策の内容や規模に応じて拡張できるのが特長です。
次にHubSpotの代表的な機能について紹介していきます。
HubSpotには「HubSpot CRM」を中核として「Marketing Hub」、「Sales Hub」、「Service Hub」「CMS Hub」のという機能があります。
「HubSpot CRM」は顧客関係の管理 「Marketing Hub」は新規顧客の開拓と育成 「Sales Hub」は営業活動の効率化 「Service Hub」は顧客対応
といったように1つのソフトウェアで、新規顧客の開拓から既存顧客のフォローまでを一貫して行うことができるようになっています。
それではここからはHubSpotの無料で使える便利な機能について紹介していきます。
HubSpotの登録方法についてもこの動画の後半で説明しているので登録して実際に操作ながら確認したい場合は、登録方法までスキップしてご覧ください。
HubSpot CRM以外の4つの機能は有料ですが、HubSpot CRMは完全無料で便利な機能はたくさんあるので、今回はその中から4つの機能を紹介していきます。
①メール送信機能 一括でメールを送ったり、開封率、クリック率などを調べることができる機能です。
②ランディングページの作成 ドラッグアンドドロップだけでボタンや写真、問い合わせフォームなどを配置してランディングページを作成することができる機能です。
③フォーム 問い合わせフォームを設置する機能です。
④ウェブチャット機能 サイトにチャット機能を設置することができる機能です。
1つ1つ実際の画面で説明していきます。
まず1つ目がメール送信機能です。
メール機能を使うと直感的に操作して、このようなメールを作成して一斉に送信することができます。
作成の手順を紹介していきます。
上のマーケティングのタブのEメールを開きます。
右上のEメール作成を選択。
目的に応じてテンプレートを選択します。
商品の紹介や新規顧客へのメールなどに対応したテンプレートがあります。
marketing Hubの有料プランに登録するとさらに選択できるテンプレートの量が増えます。
今回はこのプロモーションでメールを送信してみましょう。
これがメールの本文内容ですね。
画像、文章、ボタンというように並んでいます。
これらを自由に削除したり追加して文面をカスタマイズすることができます。
背景とかも変更できちゃいます。
内容の編集が完了したら設定に移動して送信者名やアドレスを設定していきます。
件名を入れて最後に送信先とスケジュールを決めます。
こちらで誰に送るのかを選択します。
そしていますぐ送信もしくは送るタイミングを選択します。
最後に内容を確認して問題なければ送信をクリックして「今すぐE-メールを送信」をクリックして送信完了です。
こちらの送信画面からメールの効果データを確認することができます。
「どれくらいメールが開封されたのか」「メール内のリンクがクリックされた割合」などを確認することができます。
無料版の場合は、1か月の送信数が最大2,000件でメールの一番下にこのようにHubSpotロゴがつきます。
制限はあるものの、この機能が無料で使えるのはかなり便利ですね!
次はランディングページの作成を紹介していきます。
ランディングページも先ほどのメールと同じく直感的な操作でこんな感じのページが作れてしまいます。
作成方法を紹介していきます。
マーケティングタブのランディングページを開きます。
右上の「作成」をクリックします。
そうするとテンプレートを選択する画面が出てきます。
今回はこちらのテンプレートを使ってみましょう。
わかりやすい名前を自由に入力します。
自由に画像を入れたりテキストやボタン、フォームを入れたりすることができます。
ページの構成が完成したら設定でページ名やページタイトルを入力して、必要に応じてメタディスクリプションも入力します。これは検索結果のタイトルの下に出るものです。検索流入を狙う場合は入れておくといいですね!
そしてこちらの最適化では作成したページを最適化するための方法が表示されます。
ここに書いてある通りに修正をすることでSEO対策されたページを作ることができます。
メタディスクリプションはさっきのやつですね。
最後に今すぐ公開もしくは、公開スケジュールを設定して完了です。
HubSpotロゴ付き・ドメインがHubSpotのものになるのはネックですが、無料で試せるのは非常に便利ですね。
フォームの機能では必要な項目をドラッグ&ドロップするだけで簡単にフォームを作成することができます。
マーケティングからフォームを選択します。
右上のフォームの作成をクリックします。
色々な種類のフォームを選ぶことができます。
ノーマルなフォームからページを見ていると現れるタイプのフォームもあります。
今回はこのいきなり現れるタイプのやつを選んでみましょう。
ここからよくWebサイトをみていると出てくる資料ダウンロードボタンの設定をすることができます。
ここで資料ダウンロードの画面を表示するページのURLを入れてフィルタでポップアップを表示する人を設定します。
そしてトリガーで表示するタイミングを決めて最後にモバイルでの表示の有無やユーザーに閉じられたポップアップフォームを次に表示するまでの期間と通知アドレスを設定して完了です。
最後にプレビューを確認して公開で完了です!
最後の機能がウェブチャット機能です。
Webページをみていたらこのように、右下にポップアップが出てくるのをみたことがある方も多いのではないでしょうか。
これがウェブチャットです。
コミュニケーションタブのチャットフローを選択して、右上のチャットフロー作成をクリックします。
最初のメッセージはここで調整可能です。
訪問者にメールアドレスを尋ねるタイミングとメッセージを設定して対象のサイトや訪問者の情報、チャットに表示する名前などを設定します。
あとは表示する内容と表示する条件を決めて最後に細かい設定をしてトラッキングコードを埋め込んでいない場合は、右上のボタンをクリックしてコードをWebページに設定して完了です。
新規リード獲得からカスタマーサポートまで色々な使い方ができそうですね!
これでなんとなくHubSpotの魅力を感じていただけたのではないでしょうか。
最後にHubSpotの登録方法を解説していきます。
無料で登録可能なので登録してみて色々と試してみるとより理解できるかと思います!
まずGoogleでHubSpotと検索してHubSpotを開きます。
下にスクロールすると4つのサービスが表示されます。
CMSHub以外はどこから登録しても変わらないので「この無料版で使ってみる」のどれかをクリックします。
そうするとアカウント作成画面が出るので名前とメールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。そうするとメールが届きます。
メールを開いてEメールアドレスを確認をクリックします。
今回は無料版のHubSpotでできることと、HubSpotの登録方法について解説していきました。
無料版でもできることがたくさんあり、業務の短縮や成果のアップにつなげることができる機能がたくさんあることがお分かりいただけたでしょうか?
会社の状況や課題に合わせて適切な機能を選択してうまく活用していきましょう。
この動画以外にも無料で使える便利なツールについて紹介している動画を多数アップしているのでそちらもよければご覧ください。
今回の動画が参考になりましたらチャンネル登録・高評価よろしくお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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