お笑い芸人を目指す人を応援!「笑まる。」運営者の思いとは

杉原立紀

賃料6万円以下の物件を取り扱っている「部屋まる。」が運営しているオウンドメディア「笑まる。」

お笑い芸人の卵を応援したいという気持ちから生まれたメディアです。

今回は、そんな「笑まる。」を運営している「部屋まる。」の代表取締役の並河さんに、メディア誕生の背景や今後についてインタビューを行いました。

全編は動画でご覧ください。

部屋まる。について

本日はよろしくお願いします。

並河さん(以下並河):

よろしくお願いします。

早速ですが、「部屋まる。」について教えてください。

並河:

弊社は今、目黒と新宿に支店がありまして、お部屋探しの専門店なんですけども、賃料6万円以下の物件だけを扱っているサービスを提供しています。

ありがとうございます。
賃料6万円以下というとかなりお安いなというイメージがあります。

並河:

そうですよね(笑)

「部屋まる。」を運営している株式会社城南コミュニティ 代表取締役
並河 宏明さん

笑まる。について

そういった賃料6万円以下専門店の部屋まるが運営している「笑まる。」はどのようなメディアなのでしょうか?

並河:

部屋まる。は賃料6万円以下ということもあり、上京される方もかなり多いんですけども・・・
その中でもお笑い芸人を目指して上京される方が多くいらっしゃって、そんな方のお話を聞いていたら、上京した後にどうしたら良いのかわからない方が多く、お笑い芸人になるための方法を紹介しているメディア・情報が少ないなと思いました。

そこで、お笑い芸人を目指している方を応援するWebサイトを作ったらどうかという話になりました。

元々お笑い芸人になりたい方が多く来店していることもあり、養成所の情報や養成所の内容の情報をメディアを通じて提供することで喜んでもらえるし、弊社としてもそこで売り込むことができるのかなと思ったのが「笑まる。」を始めたきっかけです。

ありがとうございます。
確かにお笑いや、芸能界などを目指す職業の方ってどうやってなるのか、情報がなかなか出てこないのでこういったメディアは非常に面白い試みだと思います。

笑まる。の現状

そんな笑まる。の現状をお伺いしてもよろしいでしょうか。

並河:

立ち上げの時のは僕もお笑いについてはすごい詳しかった訳ではなかったので、最初は手探りでした。
その中でお笑い芸人を目指している方やお笑い芸人の方にご協力してもらったり、口コミで現在ライターが徐々に増えてきました。

最初は記事の内容はマニアックなこともあり、なかなかアクセス数は増えなかったのですが、その内容にこだわりを持ってやっていたので、徐々にアクセス数が増えてきました。

現状、月間1万セッションを超えてきています。
まだ運用を初めて半年ほどなのですが、当初の想定よりもいいペースだなと思っています。

ありがとうございます。
笑まる。を見てお笑い芸人を目指す方が部屋まるに。に足を運んでくださるような・・・

並河:

そうなったらうれしいですね。
なかなかそこまでは分からないですけども(笑)

ちなみに、現在「笑まる。」を見て部屋まる。に足を運んだという方はいらっしゃるんでしょうか?

並河:

そうですね、ちょこちょこいらっしゃるようになってきて・・・めちゃめちゃ嬉しかったですね。(笑)
弊社のことをどのように知ったんですか?という話を聞いてみると、「実は笑まるを見て・・」という方は何人かいらっしゃいました。

今後そういった層がどんどん増えてくともっと面白いですね。
ありがとうございます。

笑まる。に期待していること

笑まる。に今後期待していることを教えてください。

並河:

まず、Webサイトに人を集めていくことが重要だと思うので、規模をもっと大きくして行きたいなと思っています。 笑まる。を見てお笑い芸人になったという人が出てきたら嬉しいなと思っています。

当初できたらいいなと思っていたのは、笑まる。を通じてコミュニティができたらいいなと思っていて、その中で我々としてできることがないかを考えた時に、例えばお笑いライブを弊社が主催したり・・・

その中で笑まる。を通じて知り合った人たちでコミュニティができて盛り上がったらいいな、なんて思っています。

「笑まる。出身芸人」みたいな感じですね。

並河:

それができたら最高ですね(笑)
後は、養成所の紹介というのも中立な立場でやっているので、その情報量を増やして養成所を選ぶ際のサイトとしての地位も確立して行きたいと思っています。

できれば養成所とコラボしてさらにいい情報を提供できればいいなと思っています。

ありがとうございます。 養成所を選ぶ際に、お問い合わせをする自体のハードルが高い印象です。
そんな中で、養成所の情報を記載している「笑まる。」はとても良い取り組みだと思います。

並河:

ありがとうございます。

運営するに当たっての課題

それでは次に「笑まる。」を運営するに当たっての課題などをお伺いします。

並河:

まず、集客することを大前提にやっているんですけども、すぐに収益化をできる訳ではないので、まずはコンテンツを充実させてより優れた形にして行きたい。

そのためには情報を充実させることが必要で、やはりライターさんをどのように集めるのが難しいですね。 情報を持っているだけではなく、その情報をかける方でないといけないので、そういったライターさんを集めるところっていうのが難しいところだなと感じています。

記事も大事ですが、今後動画としても情報を伝えていきたいと思います。
そういった時にまたいろんなハードルが出てくるので、芸能事務所の方に協力していただきながらやっているのですが・・・
いわゆる広告というか、そういった部分に費用がかかってくるのでその兼ね合いを考えながらやらないといけないなと思っています。

ありがとうございます。
コンテンツの質を維持しながら、もっというと高めていくということは大事だなと思います。

今後の展開について

並河:

(笑まる。は)我々のビジネスを知ってもらう・・・例えば幸せボンビーガールなどのメディアに出たりとか、将来的にお客様になる方々に知ってもらうための一つです。
ある程度人が集まってくる中で、メディアの質を高めながら弊社のことを知ってもらえたらいいなと思います。

実は、俳優や声優になりたい方も多くいらっしゃるので、できればメディアを横展開させることもいいなと思っています。 そういった方達にも情報提供ができて、なおかつ我々のことを知ってもらえればいいなと思っています。

ありがとうございます。
「まる。」シリーズのような感じですね。(笑)

並河:

そんな風にできたらいいなと思っています。

ありがとうございます。 今後「部屋まる。出身芸人」のような繋がりができることを楽しみにしております。 本日はお忙しい中ありがとうございました!

まとめ

部屋まる。との繋がりはもちろん、お笑い芸人の卵を応援するコンテンツを今後も発信し、「部屋まる。出身芸人」の際には改めてインタビューをさせていただきたいと思いました。
今回はインタビューありがとうございました。
(インタビュアー:杉原 立紀)

関連情報
[会社名] 部屋まる。
[企業URL] https://www.jonan73.jp/
[メディア名] 笑まる。
[メディアURL] https://waramaru.jp/