BtoB企業の中には、セールスフォース・ジャパンが提供するBtoBに特化したMAツールであるAccount Engagement(旧:Pardot)を導入してデジタルマーケティングに取り組んでいる企業も多いかと思います。
Account Engagementはうまく活用できれば、自社の商品やサービスに対してより興味を持っているリードをリストアップしたり、マーケティングへの投資に対して効果がどの程度あったのか可視化したりとメリットがたくさんあります。
しかし一方で、「どのようにAccount Engagementを使ったらよいか分からない」と悩む企業は多いです。
そこで今回はAccount Engagementをデジタルマーケティングに役立てる方法について解説します。
記事の後半ではAccount Engagementをうまく使いこなすための研修についても解説しているのでチェックしてみてください。
この記事の目次
Account Engagementの活用方法
セールスフォース・ジャパンが提供するBtoBに特化したMAツール「Account Engagement」の使い方に悩む方向けに、具体的な活用方法を紹介します。
リードを獲得するためのフォームを作る
セミナーやイベントを実施する際にAccount Engagementを使ってフォームを作成すれば参加登録を通じてリード情報が蓄積できます。
また、展示会や自社セミナーなどオフラインで獲得した名刺情報をリードとして登録することもできます。
Account Engagementを使って有望性の高いリードを絞り込む
フォーム機能や名刺情報の登録などでリード情報が蓄積できたらグレーディング機能を使ってみるとよいです。
グレーディング機能とは、各リードをスコアリングしてどの程度自社のサービスや商品にフィットしているかをチェックできる機能のことで、十分に活用することができれば、有望性の高いリードを絞り込むことができます。
有望性の高いリードを絞り込めたらそのリードに対してメールを配信したり、属性をもとに集客に活用できるコンテンツを作成すれば成果につなげることができます。
登録されたリードの情報をもとにメールを配信する
Account Engagementでは設定したシナリオに従ってメールマガジンやキャンペーンメールを配信できる機能やユーザーのアクションを起点としてメールを配信できる機能などが搭載されています。
登録されているリード情報と組み合わせれば、効果の高いメールマーケティングが実施できるでしょう。
Salesforce Sales Cloud
同じくセールスフォース・ジャパンが提供しているCRM(顧客管理システム)であるSalesforce Sales Cloudと連携することができれば、リードが自社サイトに訪問した際やメールマガジンを開封したタイミングがタイムリーに通知されます。
そのため、適切なタイミングで営業をかけて商談をセッティングすることが可能です。
活用に悩んでいるならAccount Engagement研修【戦略とオペレーション】がおすすめ
Account Engagementをうまく活用できずに悩んでいる企業におすすめなのが、みらいマーケティング株式会社が、Account Engagementを導入している企業向けに提供している「Account Engagement研修【戦略とオペレーション】」です。
「Account Engagement研修【戦略とオペレーション】」とはその名前の通り、企業のマーケターや戦略担当者向けにAccount Engagementの活用方法などを研修するサービスです。
現在、戦略とオペレーションに特化したAccount Engagementの研修となっているので、研修で学んだ内容は実務ですぐに役立てることができます。
ここでは、「Account Engagement研修【戦略とオペレーション】」のカリキュラムや研修を受けるメリットについて紹介します。
▶︎「Account Engagement研修【戦略とオペレーション】」のサービスサイトはこちら
Account Engagement研修【戦略とオペレーション】の特徴
デジタルマーケティングのプロフェッショナルが監修
研修を実施しているみらいマーケティング株式会社は、デジタルマーケティング(デジマケ)のコンサルティング事業をメイン事業としている企業で、これまで多くの企業が抱えているデジマケのお悩みを業界業種問わず解決してきました。
Account Engagement研修【戦略とオペレーション】は、その知見を活かして提供されている研修です。
多くの企業がつまづく部分や悩む部分を解決できるようカリキュラムが組まれているので、自社のマーケティングに有効的に活用することができるでしょう。
成果を生み出すことに重きをおいた研修
Account Engagementを習得する方法として資格の取得がありますが、どうしても資格の取得ではAccount Engagementを活用して成果を生み出すといった実務的な知識は身につけられません。
しかし、Account Engagement研修【戦略とオペレーション】であれば、成果を生み出すことを前提としてAccount Engagementを学ぶことができるので、実務に役立つ知識を身につけられます。
Account Engagement研修【戦略とオペレーション】のカリキュラム
研修は全部で8時間です。
全てのカリキュラムにおいて座学だけでなく、Account Engagementを使った実践的なワークもおこなわれるので、
研修を通して自社で実施しているマーケティングにAccount Engagementを活用し成果を生み出すことが実現できます。
もちろん、マーケターや企業の戦略担当者としての基礎的な知識も深めることもできます。
具体的なカリキュラムは以下のようになっています。
【具体的なカリキュラム内容】
①結果を出すマーケターを目指す
・・・マーケティング戦略を立てる際に欠かせないKPI管理と目標管理を学びます。
②Account EngagementとCRM/SFAを活かすための土台作り
・・・ツールを用いたリード管理の方法について学習できます。
③リード獲得ルートを分析するには
・・・リードソースなどリードを獲得するための方法について知識を深められます。
④リードの選別とナーチャリングの優先順位
・・・リードの属性情報から商品やサービスにどの程度フィットしているのかを評価するグレーディングについて学ぶことができます。
⑤効果的なリードの育成方法とは
・・・リードを育成する方法とリードのスコアリング方法について学習できます
⑥説得力のあるROI分析とレポートのために必要なこと
・・・投資した費用に対する利益を分析するROI分析やレポーティングについて学べます。
なお、Account Engagementに関するお悩みのトレンドが変わればそれに応じて研修内容も変更されます。
Account Engagementの活用にお困りの方におすすめ
Account Engagementは活用できればデジタルマーケティングに大きな効果を生み出しますが、なかなか活用できていない企業も多いです。
みらいマーケティング株式会社ではそんな企業に向けてAccount Engagement研修【戦略とオペレーション】を実施しており、学んだ内容はAccount Engagementを活用したデジタルマーケティングに役立てられます。
Account Engagementを導入しても使いこなせていないと悩んでいる企業は、ぜひこの機会にAccount Engagement研修【戦略とオペレーション】を受けてみてはいかがでしょうか。
▶︎「Account Engagement研修【戦略とオペレーション】」のサービスサイトはこちら