POINTソーシャルメディアとは
ソーシャルメディアとは、インターネット上に展開される情報メディアです。
ソーシャルメディアは、個人による情報発信や個人間のコミュニケーションといった、インターネット上の個人のつながりを利用して情報を流通させます。インターネットの個人のつながり自体が、ソーシャルメディアのコンテンツとなることもあります。
電子掲示板やブログサイト、SNS、さらにショッピングサイト等のコメント欄なども、ソーシャルメディアに含まれます。
そーしゃるめでぃあ
インターネット上の個人のつながりを利用して情報を流通させるメディアのこと
ソーシャルメディアとは、インターネット上に展開される情報メディアです。
ソーシャルメディアは、個人による情報発信や個人間のコミュニケーションといった、インターネット上の個人のつながりを利用して情報を流通させます。インターネットの個人のつながり自体が、ソーシャルメディアのコンテンツとなることもあります。
電子掲示板やブログサイト、SNS、さらにショッピングサイト等のコメント欄なども、ソーシャルメディアに含まれます。
テレビなど、情報が送信者から受信者に一方的に発信される従来のマスメディアに比べ、ソーシャルメディアは「誰でも情報の送信者や受信者になり得る」ことが特徴です。
そのため、ソーシャルメディアにおける情報は、ユーザー同士のコミュニケーションによって即時的に広範囲に広まります。こういった特徴から、選挙運動などの市民運動や、即時的な情報交換に用いられることがあります。
ただし、誰でも情報を気軽に発信できるため、情報の真偽は定かでなく、受信者が正しく情報を判断しなくてはいけません。
コミュニケーション型のソーシャルメディアでは、主に個人間のコミュニケーションが重視され、人間関係を構築することが目的のメディアです。他のメディアと違って、情報の受信者と送信者の関係性が強いことが特徴です。
TwitterやFacebook、Instagram などが、コミュニケーション型のソーシャルメディアに含まれます。
Amazonや楽天市場などの通販サイトをはじめ、App StoreやGoogle Play ストアのようなアプリストアにおいて、個々のユーザーによるレビューや口コミ自体をソーシャルメディアと見なすことがあります。
また、価格.comや食べログなど、口コミ自体をメインコンテンツとして扱っているサイトもあります。
SNSなどの普及により、たとえ匿名であってもレビューや口コミが信ぴょう性を持つようになり、商品やサービスを吟味する時にによく利用されるようになりました。
不特定多数のユーザーが知識を出し合って、それを集合させることでコンテンツを形成していくメディアを集合知・巨大知のソーシャルメディアといいます。多くの参加者によって多くの有益な情報が集まることで、情報の質が高まり、さらに多くの参加者を呼ぶという相乗効果を生んでいます。
Wikipedeaという、参加者によってある事象について詳細に掲載された百科事典が主な例としてあげられます。さらに、Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサイトや、naverまとめなどのまとめサイトも集合知と呼ばれます。
受信者に情報を発信するソーシャルメディアをいいます。例えば、ブログや、SNS、動画共有サービスなどが含まれます。
ブログについて、発信者が自分の主張を一方的に発信しているという点において、従来のテレビや雑誌といったマスメディアに似ていますが拡散力はそれほど高くありませんでした。しかし、拡散力の高いSNSの普及により、ソーシャルメディアとして急速に広まりました。
自分で情報を発信できるという点では、ブログだけでなく、TwitterやYoutubeなども情報発信型のソーシャルメディアと捉えることができます。
ソーシャルメディアの利用を自分の意思でコントロールできない状態を、ソーシャルメディア依存といいます。健康被害や学習・運動能力の低下が起こり得るため危険です。
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを利用したマーケティングがあります。ユーザーの生の声が聞ける、拡散力が高いなどといった利点があります。
Googleアナリティクスでは、ページにおける訪問者の流入元を調べることができます。ソーシャルメディアからの流入数やその種類まで調べることが可能です。
公式アカウントは、企業や有名人がソーシャルメディアを公式に利用する際に用います。1つの会社でも複数のソーシャルメディアに対して公式アカウントを作ることがよくあります。
ソーシャルメディアで広告を出すことで、よりターゲットを絞った広告を制作できるのが利点です。最近ではTwitterやLINEなど、多くのソーシャルメディアで広告が出されています。
ソーシャルメディアは、誰でも情報を発信でき、発信した情報が拡散しやすいという特徴を持つため、ステルスマーケティングやフェイクニュースといった問題が起こりやすいです。どちらも情報の信頼性に関わる問題ですが、よく表現の自由と対比して語られることが多く、ソーシャルメディアの利用におけるメディアリテラシーが重要になっています。
また、情報の信頼性という問題以外にも、ソーシャルメディアによりネット依存やスマホ依存症が増えた結果健康被害が増えたり、プライバシーや個人情報の侵害が起きたりします。
SNS(social networking service)は、インターネットを通じて人とコミュニケーションをとることを目的としたサービスであり、SNSはソーシャルメディアの1つであるといえます。SNSの具体例として、FacebookやLINEなどがあげられます。
例えば、送信者が情報を一方的に発信するだけのブログはソーシャルメディアであり、SNSとは言えませんが、そのブログサービスが利用者同士のコミュニケーションが中心となっていれば、このブログサービスはSNSであると見なすことができます。
マスメディアは、大衆に向けて同時に同じ情報を発信する媒体であり、テレビや雑誌、新聞などが例にあげられます。
ソーシャルメディアとマスメディアの大きな違いは、マスメディアは「送信者が受信者に一方的に情報を発信する」のに対し、ソーシャルメディアは「相互に情報を発信し合う」という点にあります。ソーシャルメディアは、受信者が送信者にもなり得るため、マスメディアよりも情報の拡散が起きやすく、虚偽の情報なども多くなってしまう傾向にあります。