IT/Web/マーケティング用語辞典

更新:2020年3月27日

ぷろぱてぃ

プロパティ / property

ソフトウェアのオブジェクトの設定や状態、属性のこと

英字

POINTプロパティ / propertyとは

プロパティ(property)には日本語で特徴や性質、所有物などの意味があります。パソコン用語では、ソフトウェアのオブジェクトの設定や状態、属性を指します。
様々な場所で使われていて、ファイルのプロパティを見るとファイルの名前、作った人、作った日時などの情報がわかります。また、マウスなどの周辺機器のプロパティやシステムのプロパティもあります。

プロパティを確認することでできること

ハードディスクのプロパティでは、ディスクの空き容量の確認やエラーチェック、最適化の実行、デジスクの共有設定などができます。
ファイルのプロパティでは、ファイルサイズや作成日時、更新日時を確認できます。
WordやExcelなどのドキュメントのプロパティでは、タイトル、コメント、作成者を記録できます。

Windowsのプロパティとは

Windowsのバージョンが進むたびに、プロパティの呼び名が変わっていきました。
例えば、WindowsXPまでプロパティでしたが、Windows Vistaから個人設定になり、Windows10では個人設定になっています。
そのため、プロパティという用語は徐々に設定などの用語に切り替わると予想されます。

不動産関係で使われるプロパティの意味

プロパティは不動産関係でも多く使われる言葉になってます。例えば、プロパティ・マネジメント(property manegement)は不動産に関する資産管理事業のことを示します。具体的には、オフィスビルやマンションなどの不動産から得られる収益を最適な運営管理によって高めることです。

プロパティ / propertyの使用例

「プロパティを表示しよう」

プロパティを表示する方法を3つあります。
①ファイルやフォルダを右クリックし、ショートカットメニューの中からプロパティをクリックします
②また、ファイルを選択してファイルメニューからプロパティをクリックします
③その他にもAltキーを押したままダブルクリックもしくは、AltキーとEnterでも表示できます。

「プロパティを閉じよう」

プロパティを確認するだけで何も変更することがなければ、キャンセルボタンをクリックします。
またはプロパティの閉じるボタンをクリックします。
その他にもEscキーを押して閉じることもできます。

「ファイルのプロパティを確認しよう」

ファイルのプロパティを確認することで、ファイル名やファイルの種類、ストレージ上での所在、アクセス権の設定、作成日時、最終更新日時、データサイズ、読み取り属性などが読み取れます。

プロパティ / propertyに関係した気になる話題

プロパティとオプションの違い

プロパティは標準機能の各種設定をするもので、オプションは標準機能にはない機能を追加することとされています。
しかし、実際には境界線はあいまいです。


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