POINTHTML5とは
HTML5とは、HTMLのバージョン5、つまり改訂第5版のことです。2014年10月に発表され、現在のHTMLの最新版です。(2020年時点)
HTML(Hyper Text Markup Language)は、日本語でエイチティーエムエル(ハイパーテキストマークアアップランゲージ)と読みます。HTMLはWebページを作成するために開発された言語であり、現在ではホームページ作成に欠かせないものとなっています。
えいちてぃーえむえるふぁいぶ
HTMLのバージョン5、Webページを作成するための言語
HTML5とは、HTMLのバージョン5、つまり改訂第5版のことです。2014年10月に発表され、現在のHTMLの最新版です。(2020年時点)
HTML(Hyper Text Markup Language)は、日本語でエイチティーエムエル(ハイパーテキストマークアアップランゲージ)と読みます。HTMLはWebページを作成するために開発された言語であり、現在ではホームページ作成に欠かせないものとなっています。
HTML5の最も大きな特徴は、これまで複雑だった処理が簡単にでき、HTMLをより構造的に整理して書くことができることです。具体的には大きく2つあります。
①動画や音声、グラフィックの描画が可能になることです。例えば、複雑でない表現であればプラグインを必要とせずにブラウザ自体で動画や音声、グラフの描写等が可能になります。また、位置情報を簡単なJavaScriptを書くことで追加できるようになりました。
②視覚的に整理されたHTMLを書くことができることです。具体的には、要素の記述の簡素化や要素の属性の見直しによって、今まで長かった記述を短くすることができるようになりました。これによって、SEOに効果があるとも言われています。
HTML5について注意すべき点が大きく2つあります。
①完成版ではないことです。HTML5はまだ正式に仕様が固まっていない状態ですので、仕様が変わる可能性があることを考慮する必要があります。
②ブラウザごとに実装状況が異なることです。ブラウザの中には、バージョンによってHTML5に対応していないものもあり、パソコンでHTML5で記述されたWebページを見れないこともあります。ただし、スマートフォンのブラウザはほとんどがHTML5が実装されているため、スマートフォンで使う場合はほとんど問題ありません。
HTMLを使うために必要なものは大きく2つあります。
①ブラウザです。ブラウザとは、Webページを表示するアプリケーションのことです。例えば、GoogleChromeやInternet Explorer、Safariがあります。ただし、IE6やIE7はHTML5を実装していないので注意が必要です。
②テキストエディタです。メモ帳等でもHTMLを書くことはできますが、プログラミングに適したテキストエディタを使う方が良いと言われています。
HTML5の学習ステップは大きく3つです。
①書き方を覚える
②情報のグループ訳を練習しよう
③実際に書いてみる
これからHTMLを勉強する人は、HTML5を勉強した方がいいでしょう。しかし、ホームページ作成を仕事にしようと考えている人は、HTML4を使わなければいけない場面に遭遇することもあります。よって、HTML5を中心に勉強し、余力があればHTML4も学習するのが良いでしょう。
HTML5でできることはさらに広がりましたが、あわせてCSSとJavaScriptを身につけることによって、更に制作・表現の幅が広がります。
例えば、CSSを組み合わせることでアニメーションをつけることができたり、JavaScriptによって位置情報や映像の再生等ができるようになります。
HTML5を用いることによってSEOが強くなります。なぜなら、HTML5で記述することでGoogleなどの検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくなるからです。
具体的には、HTML5タグの正しいセクショニングを設定するとよいでしょう。HTML5で追加された要素タグを使うことによって、ソースコードを整理することができますます。