IT/Web/マーケティング用語辞典

更新:2020年3月23日

ふったー

フッター / footer

Webサイトや文書、表の下部の領域のことで、補助的な情報や定型的な情報を表示する

英字

POINTフッター / footerとは

「フッター」とは、Webサイトや文書、表の下部の領域のことで、補助的な情報や定型的な情報を表示するために用いられることが多いです。また、見やすいレイアウトにするための手法にもよく用いられます。Webサイト・HTMLでは、サイトのロゴや画像、記事の著者情報、関連記事へのリンクを表示する場合によく用いられます。footerタグで記述されます。
WordやExcelでは、文書や表の下部にテキストや図表を表示させる領域のことを指します。

フッターの目的

フッターの目的の1つに「Webサイトや文書に統一感を持たせること」が挙げられます。
Webサイトの場合、運営者の情報や別の記事へのリンク、著作権表示に用いられることが多いです。フッター領域に入力した文字や画像は、基本的に全ページに表示されます。そのため、サイト全体に統一感が生まれ、デザイン性を高めることが期待できます。
また、文書の場合、ページ番号や脚注に用いられることが多いです。これにより、ユーザーに閲覧しているページのページ数を伝えることができるので、ユーザー視点にたったコンテンツにすることができます。

HTMLにおける「フッター」

Webサイト・HTMLにおける「フッター」とは、コンテンツを読み終わったあとに目に入る部分のことです。HTML言語では、footerタグで記述されます。カテゴリの一覧や関連記事へのリンク、お問い合わせ先、企業のロゴ、著作権表示などに用いられることが多いです。

Wordにおける「フッター」

Wordにおける「フッター」とは、文書の下部分のことで、主にページ番号や脚注の表示に用いられます。

フッター領域の編集方法は以下の通りです。
①まず、文書の下にある余白部分をダブルクリックし、編集可能な状態にします。このとき、本文は編集できない状態になります。
②リボンの表示された「ヘッダー/フッターツール」の「デザイン」タブから様々な操作をおこなうことができます。日付の挿入や、画像の挿入もこの「デザイン」タブから作業できます。

Excelにおける「フッター」

Excelにおける「フッター」は、表や文書の下部分のことですが、作成したシートには表示されません。ページレイアウト表示にすることで、Wordと同じように余白部分を表示して、フッター領域を編集することができます。
ページ番号の設定は、「ページレイアウト」タブの「ページ設定」をクリック、「ヘッダー/フッター」からおこなうことができます。

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フッター / footerの使用例

「企業サイトのフッター部分にロゴを入れよう」

企業サイトのフッター部分には、お問い合わせ先や会社のロゴ、著作権表示などに用いられることが多いです。

「SEO対策においてフッターは重要だ」

フッターには、サイトマップを表示することもあります。サイトマップの設置はSEO対策に繋がるので、SEOの観点からもフッターの重要性は高いといえます。

「フッター部分にページ番号を入れてくれ」

Wordで文書を作成する際、フッター部分にページ番号を入れると読みやすくなります。また、脚注のために用いられることもあります。

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Webサイトにおけるフッターの重要性

Webサイトにおけるフッターの主な役割として、「SEO対策」「デザイン性」「企業情報の伝達」が挙げられます。

・SEO対策
フッターにサイトマップを設置することで、他のページへの流入を促すことができます。また、内部リンクの強化にも繋がるので、SEO対策としても有効です。
・デザイン性
フッターに会社のロゴや著作権表示を表記することで、サイトのトンマナを伝え、デザイン性を高めることができます。
・企業情報の伝達
重要な企業情報をフッターに記載することで、サイト内のどのページにいても企業情報を見つけることができます。


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